やまぐち内科クリニック|越谷市東越谷の内科、脳神経内科、リハビリテーション科

頭痛

片頭痛(偏頭痛)

片頭痛(偏頭痛)は頭の血管が拡張する時に痛みが現れ、脈打つようなズキズキとした痛みが特徴です。

痛みの発作がでる前兆が現れることも多く、視野の中にキラキラ・チラチラとしたものが見えたり、形状もジグザグした物や星形の物が見える事があります。

ストレスが原因になることが多く、その他にも、チョコレートやチーズ、ナッツなどの食べ物、またアルコールが頭痛を引き起こす原因となることもあります。

女性の場合では生理や妊娠、出産などにより片頭痛が起こることもあります。

緊張型頭痛

日常の生活でストレスがたまると、無意識に肩から首の後ろ、後頭部にかけて筋肉の張りが生じます。
この張りが長く続くと、後頭部から側頭部に鈍痛が生じます。

緊張型頭痛は疲労のたまる夕方にかけて痛みが強くなる事が多く、日常生活の制限の原因ともなります。治療としては内服薬の他に、マッサージや運動なども作用がありますが、根本的にはストレスの原因の究明およびその除去が大切となります。

くも膜下出血による頭痛

頭痛の中には、緊急を要する(生命に関わる)頭痛もあり、その代表が「くも膜下出血」です。
くも膜下出血は脳の血管が膨らんでできたこぶ(動脈瘤)が破れて出血した状態で、これにより突然の激しい頭痛が起こります。